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マナック株式会社は、コンクリートパイルを用いた基礎設計、施工、製造販売を専門とする会社です。



TEL. 052-501-5351

〒452-0005 愛知県清須市西枇杷島町恵比須17番地

工法一覧F.T.Pile構法(大成式杭頭半剛接構法)


開発会社:大成建設株式会社 ※当社は設計、販売を行っております。
■許可杭径/φ300~φ1200
■評定番号/BCJ評定-FD0141-04


構法の概要
従来、杭基礎構造物の杭頭接合部は、杭と基礎を剛接合にしていましたが、地震時には杭頭部に大きな曲げモーメ
ントが作用する為、杭が損傷を受けやすくなります。
F.T.Pile構法は、杭頭と基礎を半剛接合にすることで、杭基礎の耐震性能を向上させると共に、基礎構造の合理化
を可能にします。



図-1 F.T.キャップ



F.T.Pile構法の特徴
(1)耐震性の向上 半剛接合の為、地震時には杭頭部が回転し、杭頭部の曲げモーメントを極めて小さくすることができ、杭の損傷を大幅に軽減します。
(2)基礎の合理化 F.T.Pile構法は、杭頭接合部に特別な装置などを必要としないシンプルかつ
低コストの杭頭接合方法です。
また、杭頭の曲げモーメント低減により、杭と橋梁の縮小とそれに伴う掘削土量の削減が可能です。
(3)施工性の向上 F.T.Pile構法は、F.T.キャップを杭頭に被せてボルトを締めるだけで作業が完了します。その為、従来構法と比べても、現場の工期短縮に貢献する事が可能となります。
(4)杭頭タイプ F.T.Pile構法には、引き抜き力が作用しない杭に適用する、標準タイプと
引き抜き力が作用する杭にも適用できる、引き抜きタイプがあります。
どちらのタイプも杭径300mm~1200mmの全ての既設コンクリート杭
(PHC、SC、PRCなど)とその施工法に対応しております。


図-2 杭頭タイプ

※詳細は『F.T.Pile構法既製杭協会』をご覧ください。

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